- 高収入 :年収1000万は医師5年目には到達
- 社会的信用 :ローンやクレジットカードの審査が通りやすい
- 医療の専門家 :病気の時に診察してくれる
- 多忙:当直や勉強会などで超多忙→ワンオペになりがち
- 不健康:医者の不養生
- 転勤:医局人事に左右される
- 税金率が高く、意外と手取りは少ない
- 開業医であれば、後継問題
- 職場で出会いが多いため、浮気の心配あり
- 狭い業界
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医師との結婚:メリット・デメリットを紹介
くすりすこは結婚していますが、夫は医師として働いています。
近くで夫の働きぶりを見ていますが、やはり医師の仕事は特殊だなあと感じます。
医師と結婚したいと思われている方や医師とお付き合いされてる方に、医師との結婚後の生活をイメージしやすいよう、メリット・デメリットについて紹介したいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
医師の結婚相手はどんな人が多い?
夫の友人の結婚相手で多いのは、看護師・女医・医療事務・理学療法士・薬剤師とやはり医療従事者が多い印象です。中にはアナウンサー・キャビンアテンダントなど華やかな職業の方と結婚されている方もいます。
医師と絶対結婚したい方は、医師と関わる病院に勤務するか、学生時代に知り合っておくのがオススメです。
メリット 高収入
やはり年収は高いと思います。年収1000万は4-5年目くらいには達成していると思います。
ただ大手サラリーマンも同等の報酬を貰われてると聞くので、夫はよく、コスパの悪い仕事だと言っていますね。我が子は医師にさせないと言っていますね。
また勤務する病院によって年収が下がることもあり、そこはむしろデメリットになるかもしれません・・・
メリット:社会的信用
不動産を購入する際にローン組みやすかったり、クレジットカードの審査が通りやすいですね。そういったところで心配したことはないので、やはり医師という職業のメリットかなと思います。
何か事業を始める際の資金も、借りやすいと言われています。
メリット:医療の専門家
病気の時に診てくれるのは、ありがたいです。子供や両親の体調も診てくれるので、そういう時はちょっと尊敬の眼差しです。
他にも友人が医者が多いので、どこの病院が良いか、その診療科ならどこの病院のあの先生が良いよ、などの信頼のできるネットワークがあるので、助かっています。
デメリット 多忙
当直・日勤や勉強会、学会などで超多忙のため、家にいないことが多いです。働き方改革が始まったとはいえ、まだまだ医療現場は厳しい状況です。
職場関係の飲み会も多く、本当に家にいません。個人的な飲み会というよりは、断れない上司からの誘いや病棟の歓送迎会などの飲み会が多かったように思います。
『ほぼ家にいないという事実』は一番覚悟しておく必要があると思います。
子育てはほぼワンオペと思った方がいいです。家事の手伝いはあてにしない方が気持ち的にも楽かも知れません。
デメリット:不健康
超多忙なため、運動不足になりがちです。普段患者さんには規則正しい健康的な生活をしましょうと言っていても、言っている本人は全然できていないですね。
当直明けにランニングしようかなと言っていますが、過労な上にランニングするのもどうかと思い、心配になります。なるべく休日は休んでもらいたいなと思ってしまいます。
デメリット:転勤
勤務医であれば、医局に属し、医局の人事で異動があります。県外に異動することもあるので、大変です。家を購入している場合、単身赴任のような形になるので、県外に異動があると二重で家賃がかかります。
転勤が嫌で、医局人事と関係ない個人病院に就職する医師も増えてきましたが、お給料はやや下がる傾向にあるかと思います。病院によってはアルバイトが可能なので、医局に属さない働き方を選択する医師も最近は増えてきています。
転勤も多いため、共働きも難しいですね。医師の奥様は専業主婦の方が多い気がします。
もしくは、奥さんが女医さんで、家政婦を雇われていると聞いたりします。
デメリット:税金率が高く、意外と手取りは少ない
医師は年収は高いですが、その分累進課税で税金も引かれるので、手取りは思ったより少なくなります。
医者は女医と結婚していることが多いですが、2馬力になって余裕のある生活を送れると思います。少し前の世代の医者はかなり稼いでいたと聞きますが、
今の時代は医者1馬力で子供3人を育てて、余裕のある生活は難しいと考えています。
一人で1000万円稼ぐより、二人で500万円ずつ稼いだ方が税金は安いので、共働きの方が手取りは高くなります。夫とも子供は二人までかなとよく話しています。
保育園代も月々8万円以上払っています。二人になれば月々12万円超えです。自治体によっては2人目は無料になりましたが…
また年収が1000万円以上になってくると配偶者控除もなくなるので、なんとも世知辛い世の中です。
デメリット:開業医であれば、後継問題
開業医は後継問題があります。勤務医はサラリーマンですので、年収の上限がありますが、開業医となれば年収もかなり多くなります。
ただし、開業するには初期費用が億単位でかかってきますので、一世代では返しきれないような借金をすることになります。自ずと子供を医師にさせ、跡を継がせる構図になってきます。
親が開業医であれば、我が子を医師にさせなければならないプレッシャーがあります。妻としてはかなり重圧になります。子供の教育費にはお金をかけねばなりませんし、私立の医学部になると何千万円という教育費を準備する必要があります。子供が医師に必ずしもなりたい訳ではないので、難しいところだと思います。
デメリット:職場で出会いが多く、浮気の心配あり
単純に医師はモテます。看護師さんや患者さんからもアプローチされたりと、心配していたらきりがありません。だからこそ誠実な人を選ぶべきだと思います。結婚はやはり誠実な人に限りますね。
デメリット:すぐ知り合いと繋がる
狭い業界なので、すぐ繋がります。悪いことはできません。
まとめ
医師との結婚のメリット・デメリットについて、お話ししました。
デメリットの方が多くなっているのが、夫には申し訳ない気持ちですが。。。
実際に結婚は相手の職業で結婚するものではないと思いますが、医師と結婚してこんなハズではなかったとならないためにも、お話しさせて頂きました。
実際に夫と結婚する際も、本人から結婚したらこうなるけど良いと脅されていました。
医師の職業は大変ですが、人の命を救う責任のある尊い仕事です。
医師との結婚のメリット・デメリットを理解した上で、優しく支えてあげられるような奥様になっていただければ・・・・私自身もなっていきたいと思います。